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五月のあしがる会例会は、海水浴場のある菖蒲田から七ヶ浜の国際村、火力発電所前をとおり多聞山までの約8キロを歩きました。今回も前日までの大雨がうそのような快晴で、参加者も17人と、少しずつですが大所帯になってきました。
 仙石線下馬駅で、宮城交通バスに乗り換え菖蒲田へ。午前中のバスは、ほかに乗客もなく貸切状態です、バスの窓から飛び込んでくる景色も新鮮でした。15分位で終点菖蒲田停留所に着きました。磯のかおりをすいながら、松林をぬけ海水浴場の堤防沿いに、浜辺の植物を観察したり、荒波の中サーフィンをしている人を観察したりと、ゆっくり海岸線を歩きました。
 国際村までのゆったりとした坂道は、けっこうきつい坂道でした。日頃の運動不足がこたえます。交際村センターで小休止したあと、君ケ岡公園へ。展望台があり、ちょっと童心に返って展望台にのぼり、港の景色を眺めました。
 雲ひとつない青空です、紫外線が気になりますが、さえぎるものがなにもない長い道をてくてくと、火力発電所前をとおり、多聞山をめざして歩きました。17人のパーティは少しばらつきながら、多聞山に着き、待望の昼食。生き返りました。
 帰りは、毘沙門堂から松島4大観の絶景を堪能し、清水入口でバスに乗り帰途に着きました。今回ははじめて汽車とバスのふたつの交通機関を使った例会でした。
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